今日のスポーツニッポンに、昨日の「2005韓国シルム日本大会」のトーナメントで優勝したHA SANG-ROK(河相緑)選手へのインタビューの内容が載っていた。日本のK-1参戦への興味について問われ、「韓国でもよく質問される」と答えている。
インターネットで調べてみたところ、シルム界ではプロシルムのチームが廃部になる事件をきっかけに人材が流出しているらしく、韓国の有力紙の記事は今回の日本大会の開催を不安視する論調だった。シルムの天下壮士*1だったチェ・ホンマンK-1に転向したり、日本大会の優勝選手がK-1について頻繁に質問されたりするのも、そうした背景と無関係ではないだろう。

*1:チョナチョンサ。日本の相撲でいえば横綱