錯覚

一手・三手の詰将棋 (MAN TO MAN BOOKS)

一手・三手の詰将棋 (MAN TO MAN BOOKS)

勤務先の最寄り駅の書店で売っている1手詰・3手詰の詰将棋の本がこれだけだったので購入。各ページは上段と下段に分かれており、第100聞までは上段を左に読んでいき、第101問以降は本を逆さまにして左に読んでいくというスタイル。第100問まで読み終える。スイスイ解けるぞ!正解率100%・・・当たり前だ。どの問題にも懇切丁寧なヒントが付いている。

 一手詰の詰将棋という本はこれまでに見たことがありません。何故でしょう。
 次の一手で詰んでしまう問題なんて、読者も作者も馬鹿々々しいと思い込んでいたからではないでしょうか。
 ところが実際のアマチュア同志の対局を見ていると、一手で詰むところを取り逃がしてしまうケースがよくあるのです。
 五手、七手先を読むことはむろん大切なことですが、詰将棋のエッセンスはこの一手・三手詰にあると私は思っています。(著者)

チャンギにも当てはまるか?