再々読

『盤上のファンタジア』を再々読。
著者は、チェス・プロブレムを始めたころのことを、「十歳の時点からもう一度生き直しているような気分だった」と回想している。私は、昨年チャンギを覚え、最近は詰チャンギの解答と創作に没頭しているが、夢中になれるものがあるのは幸せなことだと思う。「生き直す」か。いい言葉だ。
この本は、詰将棋をほとんど知らない私が斜め読みしても面白い。詰将棋ファンが熟読したらどれだけ面白いことか。